目標設定
今年の達磨祭で奉納演武を務めたのは大会を明日に控えた中学生男子。
ここでお披露目して翌日は単独演武で北信越少年少女交流大会に臨む。
彼の今年の目標は「大会入賞」であり、春の県内大会で叶わなかった目標を達成すべく再チャレンジ。
そして結果は4位入賞で目標達成。
しかし3位との差がほんの僅かでメダル獲得を逃したため、達成感に浸るより次なる目標設定に心が動いた。

今年も夏合宿は防災学習からスタート!
そなえ館のハイテク設備による地震体験や、身近な材料を利用した救助の方法、ロープワークなどの学習は有意義。
道院に帰ってからの食事づくりや五右衛門風呂の経験も大事な学習のうち。
そして大事な学習は楽しい思い出と共に記憶に残したい。
多くを詰め込みすぎで子どもたちに夜更かしさせてしまった今回の道院夏合宿。

そなえ館

地震体験マシーン

毛布と物干し竿の担架

こう寝る

こう運ぶ

ロープワークを学び

使う

夜更かし映画
ジャッキー・チェン主演「酔拳」!

朝の散歩。ほちょー!ほちょー!ほちょーとーれ!

トトロの世界みたいに神社に御参り

ラジオ体操してから朝ごはん
入門式は少林寺の入学式


辞令授与式

僧階という布教活動の入り口に立った者が一名。
新年の活動は各自の抱負を立てて書き初めをすることから。
新年の活動は各自の抱負を立てて書き初めをすることから。
小千谷中部道院では新春法会で宣言し、その後1年間壁に貼る。
年頭に立てた抱負を忘れないためでもあり、儀式を形骸化しないための工夫でもある。
入学式、卒業式、成人式、結婚式、一生に何度も式を経験するが、受け身の 参加はつまらない。
与えられた既製品よりも手作りすることに価値があるということが世の中にはたくさんある。

姿勢を整えて書き始めるけど…

なかなか集中力が続かない。

機会を与えられることに慣れてしまった小学生とは対照的に、年配者ほど筆を持つことに新鮮な気持ちを持つようだ。

道院長の今年の抱負は二つ。

昨年の反省と、今年の発表。

新たな仲間の紹介と決意表明。