道院長
Shorinji Kempo

身なり服装

ようやく髪を切った。
 
いい歳のオジさんが乙女のブログ記事みたいで我ながらキモい。
 
先月頭を負傷してから先送りにしてたので目に入る前髪が気になっていた。
 
少林寺拳士は身なり服装を整えることを重んずるのでこれは悪い見本だ。
 
髪や爪を伸ばさず、道着の袖やスソの長さ、帯の刺繍などに決まりを設けることは、安全面だけでなく共に修練する仲間に対する礼儀でもある。
 
だから少林寺拳士には、某ゲームキャラクターみたいな破れた袖と赤いハチマキみたいなのはいない。
 
さて、
 
そろそろ帯を替えよう。
 
鏡の前で自撮りキモい。
 
帯の裏側がボロボロだ。
 

オオキンケイギク

特定外来生物のおはなのおはなし
 
きれいで可愛いお花だけどワルものなんです。
そしてコイツらをワルものにしてしまったのは人間。
 
昔は日本にいなかった生き物を人間が運びこんでしまったから、もともと日本に住んでいた生き物が減ってバランスを崩している。
 
でも連れてこられた生き物だって一生懸命生きてるだけ。
 
だから人間が自然のバランスを崩しているということ。
 
それが人間による環境破壊。
 
でも人間の存在だって自然の一部と考えたら少し違う。
人間さえいなかったら崩れることないはずのバランスだけど、人間が崩すことも自然の一部かもしれない。
 
諸法無我。
 
ホトケさまはそう教えていることだし。
 
 
 
それに、日本にいるべきかどうかではなく、地球上にいる生き物かどうか、考え方の範囲を広げると、人間がワルさしなくたって長い年月をかけていつかは自然に生き物の生活場所も変化するように思う。
 
諸行無常。
 
ってホトケさまはそう教えているし。
 
 
 
でも核だけはダメだ。
原発だって、人間が責任持てない廃棄物を作って穴掘って埋めてるのは認められない。

わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー

わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー

小さな変化だけど。

小さな変化だけど。
 
 
カーテンの丈を整えた。
 
手作りの道場は作る楽しみがいっぱい。
そして仲間のたすけもいっぱい。
 
(※道院長は縫い物は苦手です。)

 

 

アフター

 

 

ビフォー

塩素のお風呂に入れてあげた。

少林寺拳法には顔面を保護するための高性能な防具があるが、コロナ渦における感染症予防のため極力使用を控えていた。
購入するとなると個人の負担が大きいので所属内で共有して使用してきたが、安全だけではなく衛生面の意識も見直す時だ。
 
優秀な少林寺拳法の防具たち
塩素のお風呂で
すっきりさっぱり

糸は自分で通せる!

” どなたか目の見えぬ私に代わって針に糸を通し、功徳を積もうという方はいませんかー ”

 

”…それでは私が”

 

”えっ?
げげー!その声は先生?
ととと とんでもない!”

 

”君を手助けして私にも徳を積ませておくれ”

 

先生の指導を受けている最中にうっかり居眠りをしてしまったことを恥じ、眠らない誓いをたてて視力を失ってしまった弟子のお話。

仏教に伝わる神話から、師弟関係の中に深い思いやりを感じる。

 

さて、小学生時代、家庭科の授業では主婦と呼ばれた私だが、大人になって気付いたら裁縫は苦手分野に変わってた。
生地が厚く硬いので上手くいかず、指に刺さること2回。
家族に笑われること複数回。
値上げ前に買っといた道着をおろしたのだが、所属章以外のマジックテープは無しで注文するのでいつも自分で取り付け、
そしていつも痛い目にあっている。