高校時代、柔道部に所属していました。日々の練習は、母校の勝利のために厳しい練習をしていました。高校2年の時に少林寺拳法に出会い練習風景を見学しました。
経験者も初心者も老若男女和気あいあいの中で練習をしていたことに感動しました。そこで、長岡城西道院に入門しました。
道場までは自宅より原付バイクで1時間30分掛かりました。毎回柔道の練習を終え、道院の練習に参加しました。大変な環境でしたが、少林寺拳法の楽しさと、そこに集う人たちの良さに毎回休むことなく修練を続けました。
私の住む栃尾には、少林寺拳法がありません。そこで、栃尾道院を設立しました。
技法の基本修練は元より、武道として少林寺拳法としての、相手との気構え、心構えを心得ながら修練する方法。
また演武において、気迫、風格をどう身に付けて行くかの技法を取り入れた修練法を行っている。
日々の修練は厳しい一面もありますが、道院のモットーである和気あいあいの精神は忘れないようにしています。
専有道場は、常に解放し、少林寺拳法を修練したいもの、また少林寺拳法を通し社会参加、学校参加の目的で使用できます。
栃尾道院は、少林寺拳法を修練することが、今の自分のやりがいであり、生きがいである心を持ってもらうことを目標にしています。人生いろいろあります。
いざという時、よりどころとなる道院でありたいと思います。
栃尾道院は、現代版「駆け込み寺」です。
栃尾道院のモットーである、和気あいあいの心を忘れないようにしている。
年少部の活動では、保護者から積極的な支援をしていただく。保護者には、少林寺拳法の技法のみならず、人づくりの修練であることを十分理解していただいて、活動の支援をお願いしている。
栃尾道院では、専有道場があり定期練習の他に自己練習がいつでもできる良い道院です。
道場内も、木のぬくもりが多く気持ちよく練習ができます。
毎回道院長の法話を聞き、学校や他の講習会では聞けない話が聞けて大変良いです。
私達拳士同士も仲良くでき、少林寺以外でもいろいろ付き合いができます。
栃尾道院の拳士ではない方も来て練習をし、開けた道院と感じています。