大学時代から少林寺拳法を始めました。卒業後、新潟共和道院に転籍し、小熊幸成道院長のもとで修行に励みました。小熊の転勤に伴い、道院長交代を命じられ現在に至ります。
設立から数えると3代目の道院長となります。
本道院の設立には夏川勉先生(新潟不二道院長)も深く関わっています。
初代道院長(池藤仁市)と前道院長(小熊幸成)の教えを守り、時には夏川勉先生のご助言も仰ぎながら、現在まで3代目道院長を続けることができ、20年以上となりました。
心がけていることは、和気藹々とした雰囲気の中で、自分づくり(自己確立)と仲間づくり(自他共楽)をすることです。
自分づくりの基本にあるのは、自分の可能性を信じること、要するに自信をもつことです。そのためには、厳しさや困難を乗り越える必要がありますが、まずは相互に助け合えるような和やかなムードがなければならないと思います。
老若男女がそれぞれ自分の心身の状態に応じて修行を永続し、それぞれ自信や達成感を得られるように、指導をしていきたいと思います。
開祖の志(人づくりによる国づくり)に共鳴した老若男女が集い、修行を通じて、自分の可能性に気づき、和やかな雰囲気の中、相互に認め合い、助け合えるような道院を目指しています。
拳士同士の仲が良く、修練の際は年長者が率先して年少者の指導をしています。
70代の拳士が3名在籍しており、異なる世代との交流の場となっています。
昇級や昇段、各種行事への取り組みも積極的に行っています。
和気あいあいとした雰囲気の中で、それぞれの体力や年齢に応じて目標を掲げ、修練に励んでいます。
鎌田道院長の明るい性格がそのまま道院の雰囲気となっています。
体力に合わせた指導をしてもらえるので、みんな年齢を問わず少林寺拳法を楽しんでいます。